なまずの学校in名古屋、無事に終了しました!
防災まちあるきのプログラム、『なまずの学校』が名古屋で開催されました。

なまずの学校は、「まちあるきをもっと楽しく、子どもたちがわくわくするプログラムにするためにはどうしたらいいか」、という想いをもとに、2006年、大学生と+artsが共同で生み出したプログラムです。

本来は実際にまちを歩き、災害時に重要な施設の場所を見つけるべく歩き回るプログラムなのですが、今回はショッピングセンター内での展開。そこで、防災の知恵を教えてくれるなまず先生を館内のいろんな場所に配置し、子どもたちに探してもらう“かくれんぼ形式”に仕様を変更し、実施しました。

【なまずの学校の流れ】f0121769_11381422.jpg
なまず先生のいるチェックポイントに着いた子どもたちは、持っている地図にスタンプを押してもらいます。スタンプラリー形式にすることによって、まちあるきの楽しさがアップ!子どもたちにプログラムを楽しんでもらう工夫のひとつです。


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次に、チェックポイントの場所に、シールを貼ってもらいます。この場所がどこなのか、子どもたちに意識してもらいます。


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なまず先生のいるチェックポイントは、災害時に重要な役割を果たす施設となっています(今回はショッピングセンター内なので対応していませんが、実際のまちを歩く際には、本物の施設の前にチェックポイントを配置します)。場所を確認した子どもたちは、その施設がどういう施設なのか、また、災害時にどういった役割を果たすのかについて、なまず先生に教えてもらいます。


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最後に、その施設に関する防災の知恵をクイズ形式で出題します。問題は3択になっていて、小さい子でも答えられる仕組みになっています。


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クイズに正解した子どもには、その施設に関連のある道具カードがもらえます(例:ガソリンスタンド→ジャッキカード、消火器カード、など)。


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全てのチェックポイントを集めてゴールしたら、ゴール地点でカードゲームが待っています!自分たちが集めてきたカードを使って、災害時の様々なトラブルを解決していきます。災害に備えて準備していた道具も、実際に災害が起こると、どこにいったか分からなくなる可能性が高いと思います。その際には、身のまわりに残った使えるものを使って、様々な課題を解決していく必要があります。予期しないことに対応できる想像力・創造力を子どもたちに身に付けてもらう、そんな願いが込められたプログラムです。


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説明が長くなってしまいました・・・。それでは、当日の様子をレポします!



まずは、いくつかのチェックポイントの様子をご報告。

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赤なまず先生のいるところ、防災倉庫です。小学校や公園などに設置されている防災用の倉庫で、災害時に必要な様々な道具が入っています。


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青なまず先生のいるところ、ガソリンスタンドです。ガソリンスタンドはとても丈夫にできており、地域の防災の重要なポイントとして活用され始めています。被災時には、様々な災害情報が集まるほか、トイレが利用でき、一時的な休息の場所にもなります。


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紫なまず先生のいるところ、鉄工所です。大きな地震の後でくずれた家の下敷きになった人などを助けるときに必要な機械や工具が常備されています。街のなかで救援活動をするときに重要な場所になります。


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オレンジなまず先生のいるところ、コンビニは、災害が起こったとき、店にある商品はもちろん、どんどん他の地域から商品を補給して、より多くの人たちに食料や生活に必要なものを販売してくれるとても重要な場所です。また、最近では、県・市などの自治体と協力して、地震など災害が起こったときの帰宅支援(交通機関の停止により、徒歩で家に帰らなければならない人の立ち寄りポイント)となっています。


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緑なまず先生のいるところ、薬局です。大地震が起こると、家が崩れたり、家具が倒れてきたりして、けが人がたくさんでます。薬局には、応急処置に必要な薬や道具がたくさんそろっています。


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黄色なまず先生のいるところ、危険箇所です。ブロック塀、地下街、木造住宅など、災害時に倒壊したり水没する恐れのある場所を覚えてもらうために、危険な場所もチェックポイントにし、場所を覚えてもらいます。


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今回の特別キャラクター、ゴールデンなまずです。会場内を歩き回り、チェックポイントがどこにあるのか教えたり、チェックポイントになっている施設以外に覚えておくとよい防災の知恵を、子どもたちに伝えます。会場内を移動しているので、ゴールデンなまずを見つけた子どもたちはとても嬉しそうにクイズに答えていました。



続いて、、、ゴール地点、カードゲームコーナーの様子です。自分が集めたカードを持ち寄って、カードゲームのスタートです。

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子どもたちの盛り上がりに、問題を出すスタッフも楽しそうです。


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カードゲーム会場を上からパチリ。どの台も白熱しています。


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どのカードを出そうかな?子どもたちは真剣に考え中です。



カードゲームが終わったら、最後の復習です。実際に自分たちの町で防災マップが作れるように、ゴールデンなまず先生がまちあるきマップのつくり方を教えてくれました。

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地図上に、災害時に役立つ施設や危険箇所をチェックしていきます。


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ゴールデンなまず先生の軽快な進行に、いつの間にか子どもたちは夢中に。極度の恥ずかしがり屋で、めったに顔を出さない“なまず師匠”が姿を現すたびに、「あ、あそこあそこ!」と元気な声が飛びます。


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なまず師匠を写真におさめようとしましたが・・・なかなかうまく撮れません。たくさん撮った写真の中から、唯一、その姿が写ったものがありました。決定的一枚です。


番外編・・・
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子どもの目線に合わせて、自然と、座ったスタイルで説明を始めるスタッフが各所に見られた今回のプログラム。指をさしながら、ひとつひとつ丁寧に問題を読んでいく姿を見て、素晴らしいスタッフに恵まれたなぁ、と思いました。手伝ってくれたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!


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せっかく名古屋に来たんだから・・・と、大阪スタッフで、名古屋名物“ひつまぶし”を。
とってもおいしかったです。
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by plus-arts | 2008-02-05 13:46
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